郡山市立富田東小学校「もっとなかよしまちたんけん」
令和元年10月9日(水)
本日は、地元の小学校による地域探検がありました。
小学2年生による20分くらいの訪問でしたが、新聞とはなんなのか?新聞販売店の朝の仕事など、動画を交えて紹介しました。
子供達には目に映るものすべてが目新しいようで、目を輝かせ話を聞いてくれます。
その後は、新聞をビニールでラップする機械などを実際に体験してもらったり、子供たちによる新聞屋さんへの質問に答えたりとあっという間の20分でした。
今回の体験で、子どもたちが少しでも新聞に興味をもってくれれば幸いです。
また、こういった機会がいただけるのならば喜んでお引き受けしたいと思います。
福島の観光スポット2019 安積疏水の見学
令和元年 9月2日(月)
代表の柴山です。
人々が生活していく上でなくてはならない水、商売をさせていただいている郡山の歴史を知るということで、安積疏水を下流からたどり、取水している猪苗代湖の上戸頭首工までを見学してまいりました。
出発地の郡山駅西口、ここにも安積疏水に関連したモニュメントがあります。
麓山公園の「麓山の飛瀑」をイメージして作られたそうです。
出発してから話を聞いたため写真を撮っていませんでした。
残念
福島の観光スポット2019 三穂田町の水橋
猪苗代湖から取水した水が、この水橋を通り高低差を利用して下流まで流れていきます。
あいにくの曇り空でしたが、稲穂が金色に色付き圧巻です。
福島の観光スポット2019 安積疏水神社
熱海町安子島にある安積疏水神社です。当時の工事作業員が、その日の安全を祈り現地に向かったそうです。
ちなみに安積疏水は、延べ85万の人々と総事業費(現在の価値)約70~470億円を掛け、明治15年8月に約3年ほどで完成させたそうです。
福島の観光スポット2019 上戸頭首工
猪苗代湖にある安積疏水の玄関口です。
ここから郡山市方面に水を引き入れます。1秒間に約15トンの水を疏水に送る事ができるそうです。
安積疏水の歴史には、あの大久保利通や中條政恒、オランダ人技師のファン・ドールなどの偉人が関わっています。
郡山市にある開成館に、安積開拓と安積疏水の資料があるので、そちらに行けば概要がよく分かると思います。
福島の観光スポット2019 最後に
昔の郡山盆地は不毛の土地だったそうです。
そこに水路を作ることによって土地を豊かな穀倉地に変え、それにより現在の郡山があると考えると、安積開拓に関わったすべての先人たちに感謝すると共に、このすばらしい遺産を未来の子孫たちへと残していかねばならないと、強く思わずにはいられません。
駆け足でしたが、安積疏水の歴史だけでもあっと驚く発見ばかりでとてもためになる一日でした。